2014年12月10日
大垣扶桑紡績株式会社
地域交流で「ふるさと大垣塾」に参画
大垣扶桑紡績は地域密着企業として地域との交流を大切にしています。11月29に岐阜県大垣市において地元イベント「ふるさと大垣塾」が開催され、昨年に引き続き当社も参画しました。
この「ふるさと大垣塾」は、市主催の盛大なイベントとなっており、子供たちが身近な文化財を通して歴史学習への興味・関心を持ち、ふるさとや国を愛する心情や将来の社会の発展に努力する態度を育むことを目的としています。当社もそのお手伝いをさせていただこうと、去年から参画しており、本社・大垣工場に子供たちを招待し、工場見学等をしてもらっています。
今年も応募のあった10家族18人と、市のボランティアスタッフや当社社員含めて約35人が参加しました。今回は、綿から糸ができるまでの工程をプレゼンテーションや工場見学をして学んだ後、繊維にまつわるミニクイズ大会、そして工場で生産された綿を使ってクリスマスツリーを飾る企画を立てました。
参加者は小学5~6年生の子供たちが中心でしたが、プレゼンテーションでは熱心にメモを取り質問をするなど、真剣な様子でした。工場見学では当社社員の先導で、安全に十分配慮しながら、時には綿や糸を手に取りながら、実際に綿から糸になっていく工程を見て学んでいました。
その後、繊維にまつわる豆知識をクイズ形式で行い、たくさん正解した家族には賞品を用意したこともあって、なかなかの盛り上がりとなりました。
残念ながら、時間の都合上、綿を利用したクリスマスツリーの飾り付けはできませんでしたが、ツリーと飾りはお土産として大変喜ばれ、中でも、子供たちは雪として飾る綿をとても楽しそうに袋に詰めていました。参加された皆さんから感謝の言葉をいただき、私たちもとても満たされた気持ちで終えることができました。
今後も社会貢献活動の一環として、地域の行政や学校、地域住民との交流を深めていこうと思っています。
プレゼンテーションの様子
工場見学の様子
必死に「雪」を集める子供たち
完成したツリー