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2016年4月27日
東レ株式会社
株式会社JTBコーポレートセールス
株式会社リバネス
楽しく学べば、理科がもっと好きになる!?
第2回「青空サイエンス教室」を開催

 東レ株式会社(住所:東京都中央区 代表取締役社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)とJTBコーポレートセールス(住所:東京都千代田区 代表取締役社長:皆見 薫、以下「JTBコーポレートセールス」)、株式会社リバネス(住所:東京都新宿区 代表取締役CEO:丸 幸弘、以下「リバネス」)は、小学校3~5年生を対象とした宿泊体験型教室「青空サイエンス教室」を2016年8月4日(木)~8月6日(土)の3日間、山梨県南都留郡富士河口湖町にて開催します。この教室への参加者の募集は2016年4月28日(木)17:00から開始します。  「青空サイエンス教室」は、子どもたちが理科を好きになるきっかけの場となることを目指して、小学生を対象に、自然体験を通して、楽しみながら理科の原理を学んでもらおうというものです。最終日には、学んだことをみんなの前で発表するプレゼンテーションの時間もあり、参加者の小学生が一回りも二回りも成長できる夏休みならではの企画です。昨年開催した第1回「青空サイエンス教室」では、モデルロケット開発、様々な色に光るレインボーキャンプファイヤー、植物観察など、多彩な実験教室プログラムを実施、参加者から大変好評をいただき、この度2回目の開催を決定しました。なお本企画はJTBコーポレートセールスが、同社の親子で楽しめる自然体験・仕事体験などのホンモノ体験を提供する「旅いく」プログラムの一環として旅行企画・実施するものです。そして、内容の企画を東レが、プログラム監修をリバネスが担当します。  近年、日本では子どもたちの理科への興味・関心・学力の低下や、国民全体の科学技術知識の低下、若者の進路選択時の理工系離れといった「理科離れ」が進んでいると言われています。この「理科離れ」により、将来の研究者や技術者が育たず、日本の技術力の低下やものづくりの基盤が危うくなるといった課題が問題視されています。  このような状況をうけ、東レでは従来から行っている出張授業などの理科教育支援活動に加えて、宿泊体験型のプログラムとして「青空サイエンス教室」を提案し、JTBコーポレートセールス、リバネスらとともに企画・開催しました。このプログラムを通じて、小学生のうちから理科に興味を持って取り組む環境づくりをすることで、その後の理科離れの改善、次世代を担う人材の育成を目指します。

「青空サイエンス教室」についての詳細・参加条件・申込方法などは、下記URLからご確認下さい。
http://tabi-iku.jtbbwt.com/tokushu/aozora_science/2016
■第2回「青空サイエンス教室」募集要項【東京駅発着のプランとなります】
旅行期間
2016年8月4日(木)~8月6日(土)の3日間
目的地
清水国明の森と湖の楽園
〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立5606 TEL:0555-73-4116
http://www.workshopresort.com/
対象
小学校3年生~5年生
募集人数
最大40名(最少催行人員25名)
※本旅行につきましては、応募者多数の場合、抽選制となります。
旅行代金
1名:20,000円(こども1名様)
旅行代金に含まれるもの:プログラム体験代、2泊7食キャンププログラムに必要な備品代
(食材、料理器具一式レンタル)、バス代(有料道路、乗務員代含む)、施設使用料
申込URL
http://tabi-iku.jtbbwt.com/tokushu/aozora_science/2016
申込受付期間
4月28日(木)~6月10日(金)
当選通知期間
6月20日(月)~6月22日(水)
「青空サイエンス教室」とは
 子どもたちに理科を好きになってもらうために、ワクワクどきどきするちょっと不思議なキャンプを楽しんでもらおうという取り組みです。様々な色に光るキャンプファイヤーが作れるってホント?炭火で焼くBBQのおいしいわけは?星に行くにはどうしたらいいのだろうか?など実体験を通してその秘密を理科の原理を学ぶことで解き明かします。
 大自然を教材に子どもたちのどうして?なんで?をかき立てる好奇心育成コンテンツが盛りだくさんな2泊3日の宿泊体験型教室であるこの取り組みは、いつもと違う青空の下で、子どもたちが心のそこから理科を好きになるきっかけづくりをお手伝いします。
 「青空サイエンス教室」全行程には、株式会社リバネスより、子ども向けサイエンスプログラム運営に精通した「サイエンスブリッジコミュニケーター」※が同行し、子どもたちに自然体験を通して理科の楽しさを体感してもらうことで、自ら考える力を身に着けることができる内容となっています。
今年は、昨年大好評だったロケット制作やレインボーキャンプファイヤーなどを実施しながらも、新たなプログラムも盛り込み、進化した青空サイエンス教室として第二回を開催いたします。


※サイエンスブリッジコミュニケ―タ―:
小中高校生向けの実験教室や出前授業などの教育サービスを提供するリバネスが、若手研究者向けの人材育成プログラム「サイエンスブリッジリーダー育成講座」を開き、座学と実地の研修を経て最終面接を通過した人に発行する資格。
< 東レ/青空サイエンス教室サイト http://www.toray.co.jp/education/
■「旅いく」とは
 株式会社JTBコーポレートセールスが2010年夏より開始し、3~12歳の子どもを持つ家族に向け、ホンモノ体験の宝庫の「旅」を通じて子ども達の好奇心を育み、成長を手助けする取り組みです。子どもの成長に繋がる家族でのお出かけの楽しみ方や、体験プログラムを「旅いく」サイトで提供しています。
<旅いくサイト http://tabi-iku.jtbbwt.com/
■昨年の実施内容
 昨年の「青空サイエンス教室」では河口湖の大自然の中、サイエンスブリッジコミュニケーター同伴のもと、トレッキングやバーベキューといったレクリエーション活動を楽しみながら、モデルロケット開発、様々な色に光るレインボーキャンプファイヤー、植物観察など、多彩な実験教室プログラムを行いました。2泊3日のキャンプ最終日には、学んだことをみんなの前で発表するプレゼンテーションを行い、バラバラだった子どもたちがチームとなり、サイエンスを思いっきり楽しんだ様子を発表しました。
■昨年参加者のご家族の声
<参加者のお父様>
子どもに"科学すること(Doing science)"の面白さを体験させる良い機会だと考え、今回の青空サイエンス教室に応募させていただきました。教室で開発したモデルロケットのことが特に心に残ったようで、帰ってきてから、1週間ほど、子どもがロケットの話ばかりしていました。先人のつくりだした科学的知見を「勉強」することも大切なのでしょうが、自ら「科学をすること」も大切だと思っています。今後も、そうした機会が生まれることを願っています。
<参加者のお母様>
初のキャンプ、初の1人参加など、初めてづくしの体験でしたが、とても楽しかったようで、自分たちで作った料理が美味しかった、キャンプファイヤーの炎色反応が綺麗だった、友達もできたと喜んで報告してくれました。なかでもロケット打ち上げは強く印象に残ったそうで、あれから宇宙やロケット関連の分野に興味が広がっています。今回の教室を通して一回りたくましく成長したように感じており、参加させてよかったと思いました。

「青空サイエンス教室」の様子

■東レ株式会社について
 東レは1926年に設立され、今年で創業90周年を迎える総合化学企業です。有機合成化学、高分子化学、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーをコア技術とし、繊維事業、プラスチック・ケミカル事業などの基幹事業に加え、情報通信材料・機器事業、炭素繊維複合材料事業、ライフサイエンス事業、水処理事業などを、世界26ヶ国・地域でグローバルに展開しています。
■株式会社JTBコーポレートセールスについて
 JTBは100年近く、旅を通じて、内外の人々の交流をプロデュースすることで、豊かな社会の実現に貢献してまいりました。
 そして2006年4月の分社化で誕生したJTBコーポレートセールスは、お客様のあらゆる課題・ニーズに対して、JTBグループの持つアセット(旅行・出版・MICE・広告・SP・IT・ギフト・保険など)を提供することで、企業及び組織団体、学校法人の皆様方の組織価値の向上に貢献すべく努めてまいりました。
当社は、企業・学校及び地域社会(行政・経済団体)と生活者(旅行者・消費者)との交流を軸に、旅の持つ様々な可能性を切り口とした調査・商品開発・広報・販売促進などの幅広いソリューションを提供することで、法人のお客様の期待を超える満足を追求するビジネスパートナーであり続けていきたいと考えています。
■株式会社リバネスについて
 2002年6月に設立され、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」ために集まった理工系の修士・博士号取得者54名で構成される研究者集団。サイエンスとテクノロジーを分かりやすく伝えることを軸に、教育開発事業部、人材開発事業部、研究開発事業部、戦略開発事業部、地域開発事業部、国際開発事業部の6つの事業を展開しています。