東レグループは昨年に続き、2017年3月7日(火)~10日(金)の4日間に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される、「第23回建築・建材展2017」に出展します。同展示会は東京ビッグサイト全館を使って開催する「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」を構成する6つの展示会のひとつで、建築・建材関連では国内有数の総合展です。 2020年の東京五輪に向けた都市の整備や、老朽化した社会インフラの再生が本格化していく中、建築・建材業界では、建設技能者の不足や労務費の高騰などが深刻な問題となっている為、省力化につながる施工性に優れた建材や、工期の短縮を実現する素材・工法に対する需要拡大が予想されます。また、住宅分野では、人口と世帯数が減少に転じる中、環境や省エネに配慮した、より快適で安心なリフォーム需要の高まりが期待されています。さらに、地震などの自然災害や火災等に対する防災の意識も年々高まっています。 このような動向を見据えて、東レグループは「素材には社会を変える力がある」をコンセプトに、壁材・床材・屋根材といった内装・外装材(インテリア、エクステリア)、断熱材、吸音材、シーリング材、また、炭素繊維・アラミド繊維といった補強材料など、独自の先端材料を中心に、幅広い素材・工法・用途を提案します。 東レは今後も、コーポレートスローガン“Innovation by Chemistry”のもと、「ケミストリーの力」を駆使した先端材料事業をグローバルに展開し、創業以来の企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の実現に努めてまいります。 出展概要は下記の通りです。