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2019年8月27日
東レ株式会社
アジア最大の複合材料展示会
「China Composites Expo 2019」への出展について
 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、2019年9月3日(火)から9月5日(木)まで中国・上海にて開催される、アジア最大の複合材料展示会「China Composites Expo 2019」(出展ブース :415(Hall 1))に出展します。

 東レブースでは、CO2排出量の削減など環境配慮の重要性が高まっている輸送機器・エネルギー分野、スポーツ分野をはじめ、日常生活における利便性の向上においても、当社の炭素繊維複合材料がどのように貢献しているのかを、「モビリティー」、「エネルギー」、「ライフクオリティ」のテーマで紹介するとともに、東レグループの総合力を活かした豊富な製品・技術ラインアップでお客様のご要望に適したソリューションを提案します。

 当社の炭素繊維トレカ®は、水素タンク向けにトレカ®T720やトレカ®T800、電線芯材向けにトレカ®T700が採用されています。また、トレカ®を使ったトレカ®プリプレグは、速硬化プリプレグが自動車バンパー材に採用が決まったほか、世界最高強度をもつ炭素繊維トレカ®T1100Gと当社独自のテクノロジーであるナノアロイ®※技術を組み合わせたプリプレグを、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ、レーシングカー用途に向けて適用拡大を進めています。

 一方で、今後、自動車構造部材などを中心として需要拡大が見込まれる産業用途には、需要増加とニーズの多様化に対応するべく、コストパフォーマンスに優れる炭素繊維TORAYCA®GT Z600の量産を開始しました。「Z600」は、米国の子会社であるZoltek社で生産しているラージトウと、圧力容器用途等で実績のあるレギュラートウの中間の物性を持ちます。当社ブースにて、「Z600」の実物をご覧いただけます。

 東レは、中期経営課題“AP-G2019”において、炭素繊維複合材料事業を「戦略的拡大事業」と位置づけ、積極的な経営資源を投入し事業拡大や研究・技術開発を進めています。今後も、東レグループ内の連携をさらに強化し市場のニーズに迅速に対応していくことで、素材の力で社会を変革してまいります。

※『NANOALLOY®(ナノアロイ®)』技術とは、複数のポリマーをナノメートルオーダーで微分散させることで、従来材料と比較して飛躍的な特性向上を発現させることができる当社独自の革新的微細構制御技術です。一般的な「ミクロンオーダー(1mの100万分の1に相当する大きさ)」のアロイでは実現できなかった高分子材料の高性能化・高機能化を可能にする技術であり、当社のみが基本特許ならびに主要な製造特許、用途特許を保有しています。

 東レブースの詳細は下記のとおりです。
■展示会第25回 China Composites Expo
(The 25th China International Composites Industrial Technical Expo)
■会期2019年9月3日~5日
■場所中国上海市 Shanghai World Expo Exhibition & Convention Center
■東レグループブース415(Hall 1)
「モビリティー」
エアバス社A350の胴体クリップ、レクサスRC Fモデルのリアバンパーなどを展示。
「エネルギー」
中国トップメーカー製水素ガスタンク、複合材料電線芯材などを展示。
「ライフクオリティ」
ピナレロ社製自転車「DOGMA F8」、グローブライド社製釣竿「紅牙」、ヨネックス社製テニスラケット「EZONE 98」、グローブトロッター社製トラベルケース、パソコン筐体などを展示。
<東レブース イメージ>
以 上