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2021年3月16日
【論点シリーズ】No.21-03
サーキュラーエコノミーの名の下、変革を迫られるプラスチック業界
研究員
川野 茉莉子

・脱炭素化や ESG 投資など近年のサステナビリティの潮流が、サーキュラーエコノミーへ の移行を加速させており、日本においても企業がサーキュラーエコノミーを収益の創出 の機会と捉え、事業戦略として位置づける時代に入った。 ・EU ではサーキュラーエコノミーを EU 全体の競争力強化と雇用創出のための成長戦略とし て位置付けるとともに、国際社会に対してサーキュラーエコノミーへの転換を迫ってお り、今やグローバルスタンダードになろうとしている。 ・プラスチックはサーキュラーエコノミーの最重要分野とされるが、EU では 21 年から使い 捨てプラスチックの禁止やプラスチック税など新たな規制が発効することを受け、プラ スチック業界は変革を迫られている。 ・欧米では、新たな技術を用いてリサイクル率を高め、プラスチック廃棄物を二次原料に 変換し、容器包装を再利用可能にするビジネスへの取り組みが進んでいる。本レポート では、新技術を用いたマテリアルリサイクルや国内外でのケミカルリサイクルの動向、 プラスチックから非プラスチックへの置き換えが進む新たなビジネスモデルに関して紹 介する。

【キーワード】

サーキュラーエコノミー、循環経済、サステナビリティ、脱炭素、ESG 投資、SDGs、グ リーンリカバリー、プラスチック、容器包装、プラスチック税、ケミカルリサイクル、マ テリアルリサイクル、バイオプラスチック

PDF : TBR産業経済の論点 No.21-03(1,542KB)