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2014年2月1日
新しい一歩を踏み出せますか
企画管理部
日比野 淳一

 「新しい一歩」と考えるとまずその先の懸念ばかりを考えてしまいます。でも、「投資をしてリスクを取る」などというわけではありません。日常生活、そして仕事などでのわれわれの一つ一つの行動のことです。  例えば、最寄り駅までバスに何分か乗車して通勤される方、明日の朝は思い切って歩いてみましょう。今まで気がつかなかったさまざまなことに出会うはずです。おまけに朝の運動も完了。「ウオーキング実行中!」と考えれば時間も苦になりません。  われわれは仕事でも、日常生活でも新しいこと、今までと違うことを実行するのにはものすごくパワーを必要とするようです。何か質問されたら、「前回はどうしていたの?」などの質問が口癖のように出てしまう。大事なのは、「まず自分はどう考えるか」であるはずです。  事業の成功例をみていますと、説明を受ければ難しいことではないし、考えついた人は他にも少なくないのですが、リスクを取って一番初めに実行している。そこが異なるようです。ある衣料SPAによる流通革命はその典型的な例と私は考えています。関係者皆がなんとなく「これが本来の姿」と心の中で考えていたことをしっかり実行し、衣料の既存商慣習を打ち破り、急成長を遂げました。もちろん、そこには地味で途方もない準備と努力があったのも間違いないでしょう。  リスクを取って事業を起こすというのは誰にでもできることではありません。でも仕事や生活の中で細かいチャレンジはできます。だから同僚や部下の新しい発想はできるだけそのまま実行できるようサポートしたい。後始末が必要になったら皆でなんとかしよう。  最近のオフィスでは各員のデスクを壁で仕切っていることもあるようです。私も現職に転任前はそれに慣れていました。ところが現在の職場では仕切りはありません(昔の普通)。なんて素晴らしいことでしょう。お互いの様子がより分かり合えるではありませんか。ささいなことですが、コミュニケーションが電子媒体に偏っている今、これって重要?なんて考えたりしています。いったん仕切られているものを「取れ」と号令をかけるのは大きなパワーが必要かと思います。  人は現状を変えることを普通は嫌がります。今までの自分が否定されると考える人もいらっしゃると思います。でも、しっかり準備をして、チャレンジしてみましょう。そこが新しい一歩です。  私ごとですが、長男が今年4 月に会社勤めとなり、おそらく地方の寮生活になるでしょう。そこで現在のオッサン車を長男に譲り、新しく購入しようと考えているのですが、今回はぜひともマニュアル操作のスポーツカーを買いたい。若い頃に戻りたい、といったん意気込みましたが今は例のとおり熟慮中です。果たしてこの年で気が遠くなるようなしい一歩を踏み出して新鮮なカーライフが送れるかどうか。家族の理解も必要です。楽しみにしています。