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2010年12月1日
ほめて育てる

 私には1 歳半になる娘がいます。1 年半を振り返ると目覚ましい成長を遂げています。まず、首が座り、寝返りが打てるようになり、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きと、赤ちゃんから子供へと劇的に変化し、立派に自立(二足歩行)できるようになりました。大人にとっては当たり前の二足歩行も、子供が1 歩、2 歩、歩けるようになることは、素晴らしい進化と発達の過程で、母親としては感無量です。   最近では、何でも自分1人でしたがり、日々できることが増えてきました。洋服やおもちゃを引き出しから引っ張り出してきて、以前はそのまま放置していたものを、「ナイナイ」と言いながら元の場所に片付けるようになりました。私は、その時におおげさにほめるようにしています。「片付けできて、スゴイね!これもナイナイしてみて!」とお願いすると、得意気な顔をして、せっせと片付けてくれます。何とも素直です。もちろん、危険な行為や、しつけ上いけないことをした時には、きちんと言って聞かせて、叱るということも同時にしています。   子育ての場では「7 つほめて3 つ叱る」ことが重要と言われています。3 つ叱るからこそ、7 つのほめ言葉が際立って効果があります。いつもほめられていると、ほめられることに慣れてしまい、調子に乗ってしまいます。また叱られることに耐えられる強さを身につけることも大切です。   一方、大人になると、些細なことでもほめられることは殆んどなくなります。例えば、資料を作成して上司に見せた場合に、大量の赤字でダメ出しされることはあっても、資料作成は当たり前で、それ自体をほめられたり、感謝されたりすることは少ないと思います。でも、大人になっても、人はほめられれば嬉しいし、次の仕事へのやる気がわいてくるのではないでしょうか。   それでは、業務の中で部下をやる気にさせるほめ言葉をいくつか紹介しましょう。   ほめ言葉は分類すると3 種類あり、1.成果・能力を評価するもの、2.事実を伝えるもの、3.存在を認めるものがあります。   1.成果・能力を評価するもの   「 最高のプレゼンだったよ。」「やったじゃないか!おめでとう!」「よくここまで仕上げたなあ。大したものだ。」   2.事実を伝えるもの   「 商品知識が前より増えたね。」「整理整頓がきちんとできているね。」   3.存在を認めるもの   「 キミはうちの部署で大事な存在だ。」「キミがいるから安心だ。」