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2004年10月18日
「鉄鋼業界の現状と課題」
チーフアナリスト
永井 知美

・鉄鋼業界は、数年前まで構造不況業種の烙印を押されていたのが嘘のような好調ぶりで、生産・内需・輸出ともに好調が続いている。 ・鉄鋼業界「復活」の背景には、中国需要の急激な拡大、内需回復、国内余剰設備廃棄などによる需給環境好転がある。 ・中国の金融引き締めの影響は当面軽微にとどまる模様。鉄鉱石等原料価格高騰も国内外の鋼材価格上昇、合理化効果でかなりの部分は吸収可能と見られる。 ・日本の鉄鋼業界の絶好調がいつまで続くのか、鍵を握るのは中国である。

PDF : TBR産業経済の論点 No.04-18(345KB)