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2009年5月27日
コンビニ業界の現状と課題
―巣ごもり消費もプラスの影響、過当競争・少子高齢化への対応がカギ―
チーフアナリスト
永井 知美

・景気悪化を背景に百貨店、スーパーの売上不振が続く一方、コンビニが販売額を伸ばしている。 ・コンビニの好調は、タスポ効果によるものと考えられがちだが、要因はそれだけではない。単品管理により絶えず「売れ筋」と「死に筋」を選別、顧客のニーズに応じた商品を開発していること、世帯人数の減少により、小分け・適量販売のコンビニ商品への需要が増加していることも背景にある。 ・ただ、足元好調のコンビニも国内過当競争、少子高齢化への対応といった課題を抱えている。大手各社はオリジナル商品・PB商品の強化、店舗フォーマットの多角化、中高年層の取り込み、海外進出、低価格商品の導入等で変化に対応しようとしている。

【キーワード】

コンビニ、タスポ効果、巣ごもり消費、単品管理、店内調理品、オリジナル商品、PB、国内市場飽和、少子高齢化、中高年層取り込み、店舗フォーマット多角化、海外進出、低価格品導入

PDF : TBR産業経済の論点 No.09-04(439KB)