close

2007年5月29日
工作機械業界の現状と課題
―受注額は16年ぶりの過去最高更新、中長期的課題は何か―
チーフアナリスト
永井 知美

・2006年度の工作機械受注総額は1兆4746億円と、1990年度に記録した過去最高を16年ぶりに更新した。 ・日本の工作機械業界は、産業としては規模が小さいものの、1982年に米国を抜いて以来、25年連続で生産額世界一の座を獲得している。 ・景気変動の影響を大きく受ける工作機械受注は振幅が激しいが、2007年は外需拡大により引き続き高水準で推移すると予想される。 ・短期的には好調が予想される工作機械業界だが、中長期的には内需伸び悩み、新興国の追い上げなどの課題もある。大手工作機械メーカーは海外市場開拓等でこうした課題に対応しようとしている。

【キーワード】

工作機械業界、受注額過去最高更新、生産額世界一、外需拡大、内需伸び悩み、新興国の追い上げ、海外市場開拓

PDF : TBR産業経済の論点 No.07-03(753KB)