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2009年4月21日
戦後最悪の不況を企業はどう乗り切るか
~ Q&Aで読み解く景気と「不況期の成長戦略」 ~
チーフエコノミスト
増田 貴司

・今回の世界金融危機の実体経済への影響は、日本が先進国の中で最も深刻となっており、わが国は戦後最悪の景気後退局面に突入しています。 ・本稿では、日本の景気の現状と展望、戦後最悪の不況期に企業が取るべき戦略について、10項目のQ&A形式でまとめてみました。取り上げた10の質問は次の通りです。 (1)日本の景気の悪化度合いは米欧諸国と比べてどうなのですか? (2)今回の世界不況で、日本経済の落ち込みが先進国で最大となったのはなぜですか? (3)日本経済は外需依存型の成長をやめて、内需主導型に転換すべきなのでしょうか? (4)景気の底打ちは遠い先のことなのでしょうか? (5)企業の事業計画を立てる上で、景気見通しのどこに注目すべきでしょうか? (6)戦後最悪の不況に直面して、日本企業はどのように対処すればよいのでしょうか? (7)不況下でも日本企業によるM&Aは活発に行われるのでしょうか? (8)企業の設備投資や研究開発投資は減少が続くのでしょうか? (9)不況下には教育訓練費が削られるため、企業の人材育成は手薄になっても仕方がないのでしょうか? (10)不況期には資金調達や起業がしにくく、皆が萎縮するため、イノベーションは起こりにくくなるのですか?

【キーワード】

世界同時不況、輸出・生産の急減、外需依存型、内需主導型、在庫調整進展、だましの景気回復、デフレ、コモディティ化、不況期の成長戦略、M&Aの好機、人材育成の好機、逆境から生まれるイノベーション

PDF : TBR産業経済の論点 No.09-03(91KB)