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2006年6月8日
「戦略的連携により新製品・新事業を生み出せ 
~地域における企業連携の成功事例に学ぶ~」
チーフエコノミスト
増田 貴司

・最近、企業連携が活発に行われている背景には、地域の企業同士がネットワークを構築して連携しながら技術や技能を活かすアプローチが企業や産業の競争力強化や地域経済の再生に有効であるとの認識が深まっていることがある。 ・本稿では、地域の大企業と中小企業が連携することにより新製品・新規事業開発で成果をあげている事例として、(1)愛媛県で相次ぐ地縁による企業連携、(2)北陸の繊維関連企業の連携による新規事業創出、を取り上げ、ケーススタディを通じて企業連携推進のポイントを考察してみた。 ・企業連携で成果を出すためのポイントとしては、企業トップの連携への熱意、連携ビジョンの共有と明確な技術戦略・事業化構想、筋の良いテーマを選ぶ目利き力、大企業の地域連携への参画、などを指摘することができる。

【キーワード】

地域連携、企業連携、産学官連携、新製品・新事業開発、ビジネスマッチング、地縁、クラスター、コーディネーター、目利き、人の融合

PDF : TBR産業経済の論点 No.06-05(555KB)