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2010年10月8日
コンビニ業界の現状と課題
-市場伸び悩みのコンビニ業界、女性・中高年層の取り込み、海外展開加速で成長図る-
チーフアナリスト
永井 知美

・コンビニエンスストア販売額は、猛暑効果もあり一時回復傾向にあったが、競争激化、少子高齢化、消費者の低価格志向といった構造問題を抱え、先行きは楽観できない。 ・新規出店で成長してきたコンビニ各社が、市場が飽和に近づくなか、既存店のてこ入れに舵を切ろうとしている。個店強化を図るセブン-イレブン・ジャパンとファミリーマートに対して、ローソンは店舗フォーマットの多角化で顧客の取り込みを図っている。 ・国内市場でうまく開拓できていなかった女性と中高年層を取り込めるか、アジア市場で成果をあげられるかが、コンビニ業界の今後を左右するだろう。

【キーワード】

コンビニ、市場飽和、競争激化、少子高齢化、低価格志向、店舗フォーマット多角化、海外進出、中国、アジア市場、中高年層、内需型産業、消費者ニーズ、買い物難民、店内調理、エリアライセンシー、業界再編

PDF : TBR産業経済の論点 No.10-08(487KB)