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2006年10月1日
少子化を食い止めるでしょうか? オバサンの一声!

 2005年度の日本の出生率は1.25、お隣の韓国(主人の転勤で韓国駐在中に4人目の長男を出産したので気になる)は1.08になったそうです。韓国の私と同年代の方々は、ご兄弟4~6人がざらでしたので、その少子化の波の激しさを感じます。  どちらの国も、いえ、先進国の大部分で、若い人が結婚したり子供を持ったりしなくなった訳が様々語られて久しいのですが…最近グループインタビューでご一緒した若い女性の発言が印象的でした。「どんなにいろんな制度等が整っていっても我々の意識そのものを変えることができなければ少子化は益々進むでしょう」というものです。なるほどTBRを見回してみても、何人もの妙齢で優秀な男性、女性(それもかなり魅力的な)が独身で大変間に合った感じで活躍しています。  さて、仕事をする時は常に先を見通すことが要求されます。が、それと同様に、他人と暮らした時に生じるリスク、新しい生命を生み出した時に生じるリスクがイメージでき過ぎてしまったらどうでしょうか。結婚とか出産を決めるその瞬間は先を考えちゃいけない、見えるものも見ちゃいけない、と私は及ばずながら助言するようにしています。現に私など昨今の“子供一人育てるのに○千万円です”などという試算式を見て今更腰が抜けそうになったりしているのですから。計画性などあったものではないわけです。“なんとかなるさ、なるかも~”くらいの頼りなさなのです。でも、だからこそスリルとドラマが満載していることだけは確かだと思うのです。  そしてなによりも、私の時代(場合?)はお嫁に行かなくていいという選択肢があるとは思えなかったのです。3世代同居で祖母が元気で君臨しておりましたから、私がのらりくらりしておりますと、平素は仲の良い嫁姑の間に冷たい風が流れ、呑気者の私もさすがに居たたまれなくなりました。当時の祖母の苦言の一部をご紹介しましょう。 母に 「娘は骨董品とは違います。置けば置くほど値打ちの出るというものではございません」  (いやみ系) 私に 「レディーメイドを求めてはいけません。自分で仕立てておいきなさい」 (若い頃はついつい完成された大人に魅力を感じ、同年代を頼りなく思うものですから) (名言系) 私に 「男(女)は硬ければ硬いほどよろしい。硬いものはいか様にも柔らかくなりますが、柔らかいものは決して硬くなりません」 (少々疑問系?)  今は厳しかった祖母に感謝すらしております。ので、私もウルサイオバサンよろしく目の前のM氏にもM嬢にも「その後、彼女(彼)とはどう?」「ウェディングベルはいつ頃鳴らせそう?」と毎日声をかけるのです。  この一声が少子化を食い止めると信じて!