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2015年9月1日
道の駅

にぎわいや雇用を生み出す地域の中核拠点として期待

国土交通省によって登録された、休憩施設と情報提供施設、地域振興施設を兼ね備えた 道路施設です。道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域住民のための「情報発 信機能」、地域の町同士が連携して活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」 の三つの機能を併せ持ちます。1993 年に 103 カ所で始まり、2015 年 4 月時点で登録数は 1,059 カ所に増加し、全国の年間売り上げは 2100 億円(平成 24 年度)に達しています。運営 する地元の民間活力を喚起することで創意工夫が生まれ、地域の活性化につながっており、 国が進める地方創生の先駆けとして発展の一途をたどっています。 制度施行当初は、物産や観光客など地域を通過する利用者向けサービスが中心でしたが、 近年は地元住民の利用客が増加しており、ニーズの変化に合わせて農林水産業や観光、福 祉、防災などその機能は多様化しています。 一方で近隣の類似施設と競合する中で安定的に収益を確保するためには、地域食材を活 用した商品開発やブランド化、イベントの開催など、独自性や個性のある施設づくりが不 可欠です。 そこで政府は全国からモデルとなる道の駅を選定し、事例を広く周知するとともにさら なる機能の重点支援に取り組んでいます。道の駅は地域内外から活力を呼び、雇用を生み 出す地域の中核拠点となりえるか、今後の展開に期待が高まっています。

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