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2016年3月15日
期待が集まるスマート農業の新展開
~ 増加する企業の農業参入とビジネス展望 ~
研究員
川野 茉莉子

・近年ICTやロボット技術を活用したスマート農業が注目を集めており、その国内市場規模は2020年には約300億円になると予想されている。スマート農業は生産性の向上や農作物の高品質化、高付加価値化をもたらす次世代型農業として高い期待が寄せられている。 ・スマート農業は産官学連携で開発や実用化実証実験が進められているが、特に近年は国内農業にビジネスチャンスを見出した多様な業種の企業参入が増加しており、産業としての発展の萌芽が見られる。 ・本稿ではスマート農業のうち、近年大きな展開を見せている技術として①スマート農機、②農業クラウド、③植物工場について、各技術の開発状況と企業の参入状況、および日本農業の競争力強化に向けたスマート農業の今後の可能性について考察する。

【キーワード】

スマート農業、ICT、ロボット、企業の農業参入、スマート農機、農業クラウド、植物工場、GPS、農機の自動運転、IoT、農業ベンチャー、ドローン、人工知能(AI)、地方創生、TPP

PDF : TBR産業経済の論点 No.18-06(658K)