close

2019年8月30日
ヒューマンデベロップメント事業の推進に向けて
―手計シニアコンサルタントが書籍を出版―

 8月9日に、当社人材開発部の手計(てばか)シニアコンサルタント(以下SC)が、『リーダーとして論語のように生きるには』と題したビジネス書を(株)クロスメディア・パブリッシングから出版しました。  本書では『論語』を源流として18世紀に生まれた『弟(てい)子規(しき)』という伝統的な教育書を取り上げており、人間社会における規範と秩序の成り立ちを解説し、その中で社会に対する関わり方や自分の本分(一生をかけてやるべきこと)を尽くすことなどを説いた書です。  『弟子規』は元々幼児向け教材であり、文量わずか180句と非常に簡潔ですが、中身を知れば知るほど実践の難しさに気付きます。急激な経済成長を続ける中国においても「徳を備えたリーダーとなるための実践書」として見直されています。  SDGs、サステナビリティ、シェアエコノミーなど環境重視の概念が欧米発信で注目されていますが、そこで語られている社会貢献への関わり方は東アジアで数千年にわたり実践されていた「道徳」そのものです。いま世界でビジネスや教育の潮目が変わりつつあることは、未来のあるべき姿を描く上でも非常に意義深いことです。  手計SCは長きにわたる中国ビジネスの経験や東洋思想の研究を通じて、人間社会の規範や秩序を『弟子規』に見い出し、次世代を担うリーダー層への提言として本書にまとめました。共著者の車文宜(しゃぶんぎ)氏は、中国にルーツを持ち、BrandingMe Asia代表として、手計SCと同じく人材開発コンサルティングやパーソナルビジネスコーチングを提供し活躍されています。  激変する時代だからこそ、確固たる信念を持ったリーダーが求められています。当社では、東レ本体やグループ企業向けマネジメント研修の場において、本書のエッセンスを活用してゆく所存です。TBR社は今後とも東レグループのシンクタンクとして、新たな知的価値の創造によって東レグループおよび社会の発展に貢献してまいります。(寒川 記)

『リーダーとして論語のように生きるには』
著者:車文宜、手計仁志
定価:1,480円(税別)
ページ数:288ページ
発行:(株)クロスメディア・パブリッシング

★『ぴいぷる』10-11月号で本のプレゼント3名を実施予定
執筆した手計シニアコンサルタント