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2011年9月7日
東レ株式会社
バイオマス由来繊維の総合力を紹介
9月中旬「東レ先端材料展2011」に出展
完全バイオマスのPETを初公開

 東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日覺昭廣)は、来る9月14、15日に開催する「東レ先端材料展2011」(於:東京国際フォーラム)に当社のバイオマス由来繊維の製品、および開発品を一斉出展し、その総合力を紹介します。  バイオマス由来繊維は、有限資源の石油に頼らない次世代の先端材料です。東レは地球環境問題や資源・エネルギー問題の解決に直接的、または間接的に貢献する「グリーンイノベーション製品」の拡大に取り組む中、繊維事業においてはバイオマス由来繊維を今後最も拡大が見込まれる重点テーマのひとつと位置づけています(※)。東レは独自の先端技術により、再生可能素材であるバイオマス由来製品の性能向上を図り、グリーンイノベーションを実現する新製品の開発を進めています。例えばポリ乳酸繊維“エコディア®”では、原糸の複合技術により耐久性の向上を実現し、自動車内装材や生活資材を中心に販売数量を拡大しています。  「東レ先端材料展2011」では、すでに製品展開している熱可塑性セルロース系繊維“フォレッセ®”、3GT繊維“フィッティ®”、ポリ乳酸繊維“エコディア®”に加えて、現在開発中のナイロン56繊維、ナイロン610繊維、バイオPET繊維など計6つのバイオマス由来繊維を、衣料品、オブジェの形で計6点出展します。さらに今回、当社が米国Gevo社と共同で試作した世界初の完全バイオマス原料由来PETのチップ、およびフィルム(ラボ試作品)を初公開します。  東レのバイオマス由来繊維の売上高は46億円で(2010年度実績)、今後、新製品開発、新規用途開拓の推進により、2020年近傍には同売上高を180億円に拡大することをめざします。  東レおよび東レグループは、長期経営ビジョン「AP-Growth TORAY 2020」に基づき、地球環境問題や資源・エネルギー問題を解決し、脱石油資源の潮流を捉え、「ケミストリーの力」を駆使して「グリーンイノベーション事業」をグローバルに展開し、持続可能な低炭素社会の実現に貢献するとともに、持続的に事業収益拡大を実現する企業グループを目指して参ります。


以上

(※)東レは「グリーンイノベーション製品」について、繊維事業では (1)省エネルギー、(2)新エネルギー、(3)バイオマス由来、(4)水処理、(5)空気浄化、(6)環境低負荷、 (7)リサイクルの7テーマに分類して展開しています。

<ご参考>

「東レ先端材料展2011」開催概要

1. 開催日時 : 2011年9月14日(水) 10:00~19:00(受付終了18:30)
2011年9月15日(木) 10:00~17:00(受付終了16:30)
2. 開催場所 : 東京国際フォーラム 展示ホール

以上